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 900号 (2015年2月1日発行) |
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護衛艦カレーナンバー1グランプリ
3千人の来場で賑わう
〈佐世保地方隊〉
優勝は「こんごう」 |
12月7日に、長崎県佐世保市島瀬公園で護衛艦などの試食カレーを食べ比べる「2014GCI(護衛艦カレーナンバー1)グランプリ」が開催された。このイベントは、海上自衛隊への親近感醸成及び給養員の知識技能向上並びに地域の防衛基盤強化を目的としたもので、昨年の佐世保、本年の横須賀に引き続き、させぼ四ヶ町商店街協同組合主催、海上自衛隊佐世保地方隊共催で開催され、今年は陸上自衛隊相浦駐屯地も参加した。行動の都合上、急遽護衛艦2隻が不参加となり、護衛艦5隻、多用途支援艦、掃海隊、陸上自衛隊の8部隊でそれぞれのオリジナルカレーを競い合った。
約3千人の参加者は、各部隊のシールが貼ってあるカレー入り紙コップを片手に真剣な表情で食べ比べ、一番気に入った部隊の投票箱にスプーンを投票した。
投票の結果、辛さと甘さが絶妙にハーモニーされたビーフカレーを提供した護衛艦「こんごう」がグランプリに輝き、2位に護衛艦「しまかぜ」、3位に護衛艦「ちょうかい」が選ばれた。 |
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パパ、ママの制服姿、かっこいいね
横須賀教育隊で家族説明会を実施 |
寒さも本番になったクリスマス前の12月20日、横須賀教育隊(司令・柴田有三1海佐)にて家族説明会を実施した。
今回の家族説明会の最大の目的は、隊員の職場を家族に見ていただくことだが、普段家庭では見せない裏の顔を見てもらうことも一つの目的だ。隊員家族40組、132人の参加者で、初期の目的は大いに達せられた。裏の顔はあったのか、なかったのかは不明である。
まず、司令からの教育隊概要説明では、大正時代からの成り立ちや、現在の学生の様子まで幅広く解説し、教育隊で勤務する隊員の様子を家族に理解していただいた。
その後のビデオ放映では、先日行われた短艇競技のエキジビションマッチ(学生優勝艇VS幹部艇VS教官艇)が紹介され、教官艇に惨敗した司令以下主要幹部乗り組みの幹部艇の恥ずかしい映像で大笑い。一気に会場はお笑いホールと化した。
横須賀音楽隊(隊長・樋口好雄3海佐)の演奏会では、クリスマスにぴったりなスタンダードナンバーから始まり、横音のジャニーズ枠の藤沼3海曹が山下達郎のクリスマス・イブを大熱唱。奥様達もうっとり。
スーパーフレッシュゴールデンルーキーシンガー中川2海士、国防女子で大ブレイク村上2海曹とで「アナと雪の女王」のサントラ盤のような歌声。
そして極めつけは、海自一番のお祭り男?横教司令の十八番、ハイサイおじさんを三板(沖縄の打楽器)を打ち鳴らしながら披露。会場は沖縄ムード一色となった。
その後は、荒木先任伍長によるジャンケン大会で素敵な商品を大放出。横教名物海軍カレーの体験喫食、構内見学バスツアーなど、盛りだくさんのイベントは盛況のうちに幕を閉じた。
毎年恒例になっている家族説明会だが、隊員家族が楽しみながら、職場の様子や隊員の仕事について理解が深められるよう、工夫をこらして企画、準備をしてくれた隊員達にも盛大な拍手を送りたい。 |
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