茨城地本(本部長・許斐輝幸1陸佐)は、9月6日に古河駐屯地、7日は霞ヶ浦駐屯地において、本年度最初の自衛官候補生の採用試験を実施した=写真。
茨城県内の有効求人倍率が一倍超えという厳しい募集環境のなか、志の高い適格者を早期に獲得するべく、高在生への採用試験が開始される15日以前の最初の週末に、既卒者を対象とした採用試験日を設定した。
2日間で延べ30人が受験したが、なかには今回の自候生はもちろん、今春予備自衛官補に採用され、今後予定している一般曹候補生の採用試験にもチャレンジする方や、自衛隊を任期満了退職後、自衛官の魅力を再認識し再入隊を決意した方など、様々な経歴の方が受験し合格を目指した。
茨城地本は、「一人でも多くの志願者が試験を突破し、晴れて自衛官として活躍できることを願っています」としている。 |