防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   892号 (2014年10月1日発行)
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地域から防衛基盤を強化
地本便り
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原発避難住民と交流
小学校の夏祭りに参加
〈福島地本〉
 福島地本(本部長・榑林寿弘1陸佐)相双地域事務所(所長・佐々木1空尉)は、8月30日、南相馬市の「万葉ふれあいセンター」で開催された小高区5校(小高中・小高小・福浦小・金房小・鳩原小)PTAが主催する「小高区5校夏祭り」に福島駐屯地音楽隊の支援を受け、生徒・児童及び保護者約350人とふれあいながら自衛隊のPR活動を行った。
 この行事は、小高区が原発事故の影響により現在も全住民が避難している事から、5校のPTAが声をかけ合い、避難している生徒・児童及び保護者等が交流しながら絆を深める目的で開催され、今年で2回目となる。今回は「震災で活躍した自衛隊と交流を図りたい」との要望があり、参加した。
 第1部は、音楽隊演奏会で「スーザホリデー雷神」「名探偵コナン」など12曲を披露し、美しい勇壮な音色を奏で来場者を魅了した。また、メドレー演奏後の曲当てクイズや、今年流行のアナと雪の女王のテーマ曲「レット・イット・ゴー」に生徒・児童の代表者30人とのコラボ合唱が始まると、客席は総立ちとなり全員での大合唱となるなど、観客とステージが一体になり会場全体が盛り上がった。最後に、音楽隊に対し児童からお礼のことばと花束贈呈があり、感謝の気持ちが強く感じられた。
 第2部では、音楽隊による演奏体験のほか、相双地域事務所による南極の氷展示・ミニ制服試着、ラジコン戦車操縦等、児童たちとふれあえる催しを実施した。特に児童たちはラジコン戦車の操縦と南極の氷に興味を示し、戦車の動きと氷の手触りに感動していた。
 また隣接する別会場では、各学校のPTAによるストラックアウトや輪投げ等が催され、広報官も参加するなど生徒・児童とふれあいながら将来自衛官を目指すよう願いながらPR活動を行った。
 相双地域事務所は、「今回の行事に参加したことで、離ればなれとなった生徒・児童が久しぶりに再会し、絆を深めあうことへの橋渡しが出来たことに大きな喜びを感じることが出来た。これを機会に5校との交流を更に深め良好な関係を維持しながら自衛隊のPR活動をしていく」としている。
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河北町のイベントに参加
広報展を実施
「愛は地球を救う」

〈山形地本〉

 山形地本東根地域事務所(所長・荒木2陸尉)は、8月31日、河北町どんがホールを会場にNPO法人元気netかほくが主催する「愛は地球を救うinかほく」において、広報展を実施した。
 「愛は地球を救うinかほく」は、日本テレビの24時間テレビ「愛は地球を救う」に協賛し実施するもので、今年で8回目の開催となり、今回は主催側より東日本大震災の教訓を風化させないために、当時の被災状況及び自衛隊の活動状況のパネル展や自衛隊の特殊車両の展示の依頼があり、震災のパネル展示、自衛隊車両の展示コーナーの他、南極の氷展示コーナー、ミニ制服の試着コーナーなどを設置した。
 パネルを見た大人たちからは、「河北町は災害がないけれどこういうことは心に留めておかなければいけないんですよね、自衛隊さんありがとう」など励ましの言葉があった。ミニ制服の試着コーナーでは、自衛隊車両をバックにして陸・海・空のミニ制服を試着した子供たちの記念写真を撮る多くの家族連れでにぎわっていた。
 また、場内アナウンスで南極の氷の展示を知らせるアナウンスが流れると多くの来場者が一斉にブースに押し寄せ、大変な人気ぶりとなった。
 東根地域事務所では、「今後もこのような要望に応え広く自衛隊の活動を紹介し、より理解を強めていただくよう努力していく」としている。
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自衛隊サマーキャンプ
in北相木村
〈長野地本〉
 長野地本(本部長・福重毅尚1陸佐)は、8月6日〜7日、南佐久郡北相木村長者の森キャンプ場において、自衛隊サマーキャンプを実施した。このキャンプは、平成24年から毎年この時期に開催され、以来大好評で、今年で3回目。子供達の夏休みの恒例行事となりつつある。募集相談員や広報官の呼びかけにより集まった小学3年生から専門学校生までの55人の参加者は、6班に分かれ1泊2日のプログラムを体験した。
 基本教練、野外炊事体験、カモフラージュ体験、手旗訓練及びコンパス行進など普段体験できない内容で、初めは遠慮がちであった参加者も徐々にうち解け、各班の自衛官の指導のもと、仲間と力を合わせ様々な内容を体験した。特に基本教練、カモフラージュ体験などは、自衛隊のキャンプ特有の内容で、ドウランで化粧した参加者はお互いの顔を見合い笑顔で楽しみながら体験していた。
 夕食は、参加者と募集相談員、長野地本部員とで協力し、とびっきりのバーベキューを堪能した。
 2日間のサマーキャンプを終えた参加者は「とても楽しかった」「飯ごうで炊いたご飯が美味しかった」「来年も参加したい」と喜んでいた。
 担当した募集課は「今後も自衛隊に対する理解を幅広く深めてもらう内容を積極的に実施していきたい」としている。
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親子で部隊見学
陸自今津駐屯地で
〈岐阜地本〉
 岐阜地本(本部長・福原弘教1空佐)岐阜募集案内所は、8月19日、岐阜県防衛協会笠松支部松枝分会が実施した陸上自衛隊今津駐屯地の部隊見学を支援した。
 同協会は毎年部隊見学会を実施しているが、協会の会員だけでなく地域の子供たちに自衛隊の仕事内容や活動について知ってもらう機会を作り、将来の進路選択の一つとなることを狙いとして本年度初めて地域の青少年にも案内を実施し、当日は大人20人、子供22人の合計42人が参加し、にぎやかな部隊見学会となった。
 部隊見学は、概要説明を行った後、隊員食堂にて喫食体験が実施された。参加した子供たちは、「おいしい!」「量が多くて食べきれない」と率直な感想を話していた。午後からは2グループに分かれ戦車の試乗体験と遺徳顕彰館(資料館)の見学が行われ、初めて乗る戦車に「揺れて立っているのが大変だった」と感想を寄せる女の子や「もっと乗りたい!中も見てみたい!」と好奇心旺盛な男の子の姿が見られ、夏休みの貴重な体験となった様子だった。
 岐阜募集案内所は、「地域の協力団体と良好な関係を築き、さらに地域の子供たちに自衛隊の仕事を実際に見て貰い、体験してもらう機会を設けていくことが10年後の募集広報活動に繋がっていくと実感した。今後も協力し、目先の募集活動だけでなく将来の人材確保に発展するような企画をし、より効果の高い募集広報活動を実施していきたい」としている。
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海フェスタ京都を活用し募集広報
〈京都地本〉
 京都地本(本部長・國友昭1陸佐)は、7月26〜27日、「海フェスタ京都」の一環として海上自衛隊舞鶴地方総監部が企画した「海の安全保障セミナー」に京都大学、京都産業大学、同志社大学及び立命館大学大学院の学生計22人を案内した。これは、学生に近年の日本を取り巻く安全保障環境の現状と国防の重要性を認識させ、将来の職業を決める際の選択肢の一つとして自衛隊を考慮してもらうことが狙い。
 26日は護衛艦みょうこうに乗艦して海上自衛隊舞鶴地方隊展示訓練を見学し、27日は前日の展示訓練を踏まえ、パネリストによるパネルディスカッションを聴講後、午後のグループゼミに挑んだ。
 参加した学生たちは「展示訓練にすごく感動した」「27日は午前午後を通して、日本の現状を歴史、安全保障の両面から学ぶことができ非常に勉強になった」と感想を述べていた。
 京都地本は「学生に対し自衛隊への理解と関心を持たせることができた。今後は、各大学の安全保障に関するネットワークの確立に努めたい」としている。
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空の夢育む
航空学生受験者説明会
〈宮城地本〉
 宮城地本(本部長・笹木明仁1陸佐)は8月24日、航空学生受験希望者に対し、航空学生採用試験受験者説明会を実施した。
 受験意欲向上のため、現役パイロットとして第一線で活躍する、航空自衛隊警戒航空隊(三沢)大越1空尉と海上自衛隊第51航空隊(厚木)柳原2海尉の航空学生出身隊員2人の協力を得て実施した。
 同説明会は、募集班長による航空学生の概要説明の後、2グループに分かれ、先輩隊員2人と参加者12人で懇談を行った。懇談では、参加者から試験に対しての心構えや勉強方法、学生生活及び仕事のやりがいなどの多くの質問が寄せられ、先輩隊員からの経験に基づいた親身な回答がなされるなど、受験に当っての不安解消と意欲向上につながる説明会となった。柳原2尉は受験3回目で入隊したという自身の経験から、説明会の最後に参加者に対し、「絶対に最後まで諦めないでください」と温かい激励を送り、激励を受けた多くの志望者は、「パイロットに絶対なります」等の感想を述べていた。
 宮城地本は、「一人でも多くの志願者を募り、入隊者を輩出できるよう関係部隊の協力を得つつ、親身な募集広報を進めていく」としている。

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