防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
スペーサー
自衛隊ニュース   876号 (2014年2月1日発行)
-
1面 2面 3面 4面 5面 7面 8面 9面 10面
-
成人の日、決意新たに
-

感謝の気持ちを返す
第7普通科連隊(福知山) 1陸士 長村有紀奈

 私の成人になるにあたっての抱負は二つあります。
 一つ目は、「自分の行動に責任を持つ」ということです。今までは、未成年ということもあり、法律で守られ制限されることも多くありました。しかし、成人となれば、それが適用しなくなります。自由になる事がある反面、一つ一つの行動に責任が伴ってきます。その事をよく頭に入れ、自分が軽率な行動をしないように気を付けようと思っています。そのために、私は自分が自衛官であることを自覚し、常に責任感を持って行動していきたいです。
 二つ目は、「感謝の気持ちを返す」ということです。私は、自衛隊に入隊し、色々な経験をしてきました。その中で、周りの人のありがたみを感じた時が何度もありました。例えば、いつも母がやってくれていた洗濯やアイロンがけを自分でやってみて、いかに大変なことであり、ありがたいことだったのが分かりました。
 また、いつも一緒にいた友人達と離れ1人で着隊したとき、とても心細く今まで一緒にいることがあたりまえのようになっていましたが、それがどれだけ心強かったのかを感じさせられました。同期には、みんな初めてのことばかりで班長や助教によく指導を受け、どうしたらよいのか分からず悩んでいたとき、お互いに良い案を出し合い助け合って乗り越えてきました。中隊に配属され、先輩方には特別勤務や通信班での仕事などを一から教えていただきました。更に、なかなか仕事がうまく出来ずに困っていたとき、直ぐに助けてくださいました。そんな周りの人のおかげで今の自分があります。だから、今までの感謝の気持ちを言葉で伝えるだけではなく、行動で表し、返していきたいと思っています。
 例えば、今まで両親に苦労をかけてきた分、実家に帰った際は手伝いをできる限り行い、また、友人が寂しい思いをしていれば、こまめに連絡を取り合って、少しでも和らげられるようにしたい。困っている人がいれば直ぐに力になってあげる。そして、先輩から教えていただいた事は自分が先輩になったとき教えていくという感謝の気持ちの返し方です。
 二つの抱負を忘れることなく常に意識し、二十歳という節目の1年間を過ごしていきます。また、この1年間で更に人間として大きく成長できるよう日々、努力を続けていきます。
-
認められる自衛官になる
第6施設大隊(神町) 1陸士 佐藤孝行
成人を迎えるにあたり、二つの事を目標に頑張って行きたいと思います。まず一つ目は「他人に迷惑をかけない」です。これまでは未成年者である事を理由に許されたり、また親が責任を負って来ました。これからは、先を見据えてよく考え、自らの行動・言動に責任を持ち、人に迷惑をかけないよう行動して行きたいと思います。二つ目は「尊敬される」です。今は、まだ陸士で訓練や服務に自信がありませんが、後輩隊員の手本・見本となれるように、また、尊敬する先輩隊員に追いつき、認められる自衛官になれるよう、努力し成長して行きたいと思います。
-

新成人を迎え三つの目標
第6施設大隊(神町) 陸士長 島倉友平

 私は、今年で新成人になります。そこで三つの目標を立てました。
 一つ目は、成人者としての自覚を持つ事です。社会人、自衛官としての自覚を更に強く持ち、今まで以上に強い責任感を持って、行動して行くとともに、飲酒する機会が増えますので服務事故等を絶対に起こさない様に強い正義感も併せて持ちたいと思います。
 二つ目は、資格の取得に挑戦する事です。資格の取得は簡単ではありませんがあらゆることに挑戦し、努力して少しでも中隊に貢献できる様頑張っていきます。
 三つ目は、感謝する事です。私が、新成人を迎える事が出来たのは、家族や周囲の人達の支えがあったからです。特に両親には沢山迷惑を掛けましたので、これからは、恩返しの気持ちを忘れず、親孝行をしていきます。
 以上この三つの目標を達成できる様に頑張っていきますので、先輩の皆様宜しく御指導をお願いします。
-
異国での記念日
派遣海賊対処行動航空隊(ジブチ)
1月13日、爽やかな夏空のもと、唯一の海外拠点であるジブチの派遣海賊対処行動航空隊(司令・伊藤進吾1海佐)で、同警衛隊・林祐輔陸士長の成人記念行事が執り行われた。
 林陸士長の原隊は、第1空挺団第3普通科大隊であり、日本であれば、出身地である富山県で成人の日を迎えるはずだったが、昨年、海賊対処のための海外派遣を命ぜられたため、ここアフリカにあるジブチ共和国においてこの日を迎えることとなった。
 当日、陸上・海上自衛隊の隊員から第1空挺団の伝統に則った暖かい祝福があり、晴れて大人への仲間入りを果たしたことに、林陸士長は感慨深げだった。
 同行事において林陸士長は、「灼熱のアフリカの大地で人生に一度しかない成人の日を迎えられたことは、一生の思い出です。これからは、成人としての責任を自覚し、今まで以上に精進していきたいと思います」と引き締まった面持ちで頼もしく語った。
-
確固とした目標胸に新成人40名が決意
福岡駐屯地
 福岡駐屯地(駐屯地司令・大森丈義陸将補)では、1月10日、駐屯地体育館で新成人40名を駐屯地全隊員で祝福した。
 春日市長をはじめ隊友会、父兄会、駐屯地協力会及び駐屯地モニター等多数の来賓が参列する中、やや緊張ぎみの成人者に対し、司令は祝辞の中で「成人式の由来」「成人者の権利と責任」について述べるとともに「お互いの絆を深め、組織の一員として信頼される人物に成長することを期待する」と激励した。
 これに対し、新成人を代表して奥村3陸曹(第4後方支援連隊)が「自衛官として多様な任務を遂行できるよう確固とした目標を確立し努力していくことを誓います」と「決意の言葉」を述べた。その他、春日市長の祝辞、成人者全員の「自己紹介」「記念品贈呈」等が行われた。
 式に参列した駐屯地モニターは、「キビキビした隊員の動作、元気のある声に頼もしさと清々しさを感じた」「厳粛な式の進行に自衛隊の行事である事を再認識した」と感想を語った。
 テレビ局数社の取材を受け、インタビューを受けた隊員は「これから経験を積んで大人としてしっかり頑張りたい」、「たくさんの方々に支えられてきたので、感謝しながら恩返しをしていきたい」等の抱負をしっかりとした口調で答え、溌溂とした式の様子が放映された。
-
活躍祈念し成人行事「書き初め」を披露
米子駐屯地
 米子駐屯地(駐屯地司令・池田博司1陸佐)は1月8日、平成26年駐屯地成人行事を実施し、「奉仕活動」、「成人の誓い」を行った。平成26年の新成人に対し、成人としての自覚を促すとともに、門出を祝い、今後の自衛官としての活躍を祈念するもので、駐屯地に所在する隊員21名が成人を迎えた。
 奉仕活動は、新成人のほか修親会員、曹友会員も参加し、早朝から実施、米子市が管理する公共施設及び駐屯地周辺の清掃を行った。
 成人の誓いは、駐屯地厚生センター2階体育館で行われ、野坂康夫米子市長をはじめ多数の来賓を迎え、池田駐屯地司令、駐屯地所在隊員が見守る中、新成人としての心構え・目標等を「書き初め」とともに披露し、成人者として決意を新たにした。

雪月花
 映画「永遠のO」はもう見ましたか感動ですよ、二人の友人からの年賀状に書かれていた。防衛省の掲示板にも貼り出していたので関心はあった、お正月休みに行ってみた。特攻隊員宮部久蔵の本当の孫の姉弟が祖父の真実を知りたいとして何人かの元特攻隊員を探し、故郷に残した妻と娘への熱い思いを知る。主役は岡田准一さん演ずる宮部久蔵だがもう一人の主役は『ゼロ戦』だ。日本海軍を象徴する戦闘機であり、宮部とともに戦争を戦い抜き、最後は特攻機として使われたゼロ戦こそ宮部の分身である(原作者・百田尚樹さん)。ゼロ戦は太平洋戦争末期米軍の心胆を寒からしめたと言われ皇紀2600年に完成したのでゼロと名付けたものらしい。機体を軽くしたので速度と操縦性にも優れていたようだ。映画でも宮部はゼロ戦の性能を十分に発揮して銃弾をくぐり抜け、ただ一機敵の「空母タイコンデロガ」の上空に到達する。下からは砲撃がいつまでも続いている。澄みきった顔をした宮部は操縦かんを握り締めて甲板めざして体当たり降下していく。必死の両者の戦い、突っ込むまで機は維持出来るのか敵弾に破壊されないか、海中に没っさないか!結末はなくてエンデイング。涙と刺激的な2時間だった、公開1カ月足らずで374万人が観たと言われるが…納得。(所谷)

NEXT →
(ヘルプ)

Copyright (C) 2001-2014 Boueihome Shinbun Inc