防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   2011年2月1日号
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「東京行進」終えて
防大4年 山岡将大
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 防衛大学校では、神奈川県横須賀市に所在する本校から千鳥ヶ淵戦没者墓苑までの約68kmの道のりを昼から翌朝まで夜通し歩き、千鳥ヶ淵、靖国神社と参拝していく防大生有志による学生行事を「東京行進」と呼んでいます。
 昭和34年から毎年学生が主体となって学生間の融和団結の促進、体力練成、献花・参拝を通しての愛国心の涵養を目的に実施されている伝統行事で、今年は平成22年11月27日(土)から28日(日)にかけて実施され460名近くの学生が参加しました。
 防衛大学校から中間地点である横浜駅までの間は皆溌溂と行進しており、予定より早く到着する分隊が続出する程でした。真夜中に横浜を出発すると寒さ、疲労、睡魔からか全体的に行進速度が落ちたものの、各学生とも予定通りに千鳥ヶ淵に到着することができました。
 千鳥ヶ淵では、学生は到着後制服に着替え奉仕会の方の案内で苑内を行進し代表者が献花、そして短い時間ではありましたが苑内を見学、その後バスで靖国神社へ移動し境内を行進し昇殿参拝を行いました。
 靖国神社では、多くの参拝者の方々から「これはどこの学校なのか」といった質問を受けました。私が防大生有志による参拝であることを説明するたびに応援や励ましの言葉を頂き、非常に嬉しく、また励みになりました。
 出発から24時間以上が経過し、防衛大学校に帰るバスに乗る頃にはさすがに全員から疲労の色が濃く見えました。しかし、最後まで規律を乱すことなく帰途につき、無事に今年度の東京行進を終えることができました。
 「無事に終わった」ものの、細部を反省すると事前調整・実施要領など多くの改善点が浮き彫りになりました。中には私が主導して昨年度の実施要領に変更を加えた所も含まれており、私の未熟さを改めて思い知りました。しかし、「反省すれども後悔せず」という信念で、東京行進の責任者という立場から得られた経験を、来春入校する江田島の幹部候補生学校以後の生活・勤務に生かしていきたいと思います。
 私の補佐を直接務めてくれた3学年石神学生、それぞれの大隊をまとめあげてくれた各大隊責任者、リーダーシップを大いに発揮し各分隊を率いてくれた4学年の参加者、支援教官、学校職員の皆様、そして千鳥ヶ淵及び靖国神社の関係各位に感謝の意を表し、篤く御礼申し上げます。


武士道と茶道
防大指導教官 宮 岳史
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 11月20日、防衛大学校開校祭にあたり、妙見宗河楠教会主管小西氏に空手道部及び茶道部へ表敬していただいた。
 小西氏は、空手部OBである池田1佐の著書に感銘を受けて以来、防衛大学校空手道部に対するご厚情をいただいており、またご子息が防衛大学校の茶道部に在籍していることから今回の表敬の運びとなった。
 空手道部は、今年度全国国公立空手道選手権大会で優勝し2連覇の偉業を成し遂げたところであり、その成果について賛辞をいただくとともに今後の益々の武運長久を記念して「扶桑闘魂」との書をいただいた。「扶桑闘魂」とは日本人特有の勇猛で潔い精神との意であり、書をいただいた空手道部一同は、「日々の厳しい稽古に耐え、地道な努力を惜しまず、引き続き目標に向かい精進したい」と全国国公立3連覇の目標への決意を新たにした。
 茶道部においては「茶道とは、人と人とのふれ合いの場を形成するに他ならない。思いやりの精神を涵養する事を忘れてはならない」とのお言葉をいただき、茶道部一同は「茶道の本質について意識を向けることができた。今後は茶道を通じた人との出会いを大切にするとともに、誰に対しても慈愛の念を抱けるように精進したい」と思いを新たにすることができた。
 ややもすれば荒んだ話の多い昨今、私たちが忘れかけている日本人としての本質に立ち返るためにも、日本の歴史と伝統に思いをいたす事が大切ではないだろうか。そのため私たちは防衛大学校学生として、日本の伝統の一つである武士道と茶道を通じて精進し、将来幹部自衛官としての器をより充実させていきたいと思う。


盛大に餅つき大会
協力会・家族ら招待、校内施設見学も
大宮
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 化学学校(学校長・山澤將人陸将補)は12月23日、大宮自衛隊協力会会員及びOB、並びに隊員の家族等約90人を招き、餅つき大会を実施した。
 今年度は餅つき大会に併せて家族支援を実施して、隊員の家族に化学学校の概要説明を実施し、次いで校内施設を見学、学校長室では子供達が学校長の椅子に腰掛け記念撮影するなどのサプライズもあり、学校長が隊員家族一人一人に声をかけ、和やかな時間をすごした。
 餅つき大会は、当日早朝から隊員が調理に取りかかり、75キログラムの餅米が次々に蒸され、「ヨイショ!」と威勢のいいかけ声ととも学校長が豪快に餅つきを始め、隊員も次々と餅をつきあげた。
 隊員・OB及び・隊員家族は、つきたての餅でテーブルを囲んで会食を行い、協力会等と駐屯地との親睦を深めるとともに隊員相互の融和団結を図り、大会は年末行事にふさわしく賑やかにとり行われた。


岩崎茂空幕長を表敬
米大リーガー・高橋尚成投手
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 米大リーグ・エンゼルスの高橋尚成投手が1月24日に防衛省を訪れ、岩崎茂空幕長を表敬訪問した。今回の表敬は、高橋投手の兄が空自隊員であることがきっかけで実現した。
 岩崎空幕長は、「トレーニングで忙しい中、防衛省に来ていただきありがとうございます。現地での一層の活躍を期待しています」と挨拶し、記念としてブルーインパルスの帽子を高橋投手に贈呈した。それに対して、高橋投手からエンゼルスの帽子が空幕長に贈られ、和やかな雰囲気の中での表敬となった。


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