防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
スペーサー
自衛隊ニュース   2008年9月1日号
-
1-2面 3面 4面 5面 6-7面 8面 9面 10面 12面

レンジャー隊員18名誕生
《41普連》
家族や友人、チアリーダーの激励も
-

 第41普通科連隊(連隊長・杉山利行1陸佐=別府)は、平成20年5月12日から同年7月17日の間、平成20年度レンジャー養成訓練を担任した。
 訓練には、同連隊のほか第4師団隷下の4コ部隊(第16普通科連隊、第4戦車大隊、第4施設大隊、及び第4対舟艇対戦車隊)から選抜された隊員が参加。名誉と誇りをかけて厳しい訓練に臨んだ。また、指導部も担任中隊長の新田幸司3陸佐、主任教官の島田1陸尉以下23名が、活模範をモットーに寝食を忘れて教育にあたった。
 前半の基礎訓練では基礎的技術を練成。続く行動訓練は例年より早い梅雨明けで、連日の猛暑となった。そうした中、第3想定では、大分のプロバスケットチームのチアリーダー(デビルガールズ)の突然の激励に隊員たちもビックリ。華麗なダンスパフォーマンスにつかの間ではあったが大いに癒されていた。また、第4想定では、宮島4師団長が視察。「1人の力だけでは困難な状況において任務を達成できない。みんなで力を合わせて任務を達成し、全員が卒業してもらいたい。どうか思いきりやってもらいたい」と自らの経験をふまえながら隊員達を励ました。そして、最終想定には、担任中隊長も同行。隊員達は、最後の力を振り絞り雄大な久住連山及び由布岳一帯での最後の訓練を完遂した。
 7月17日の帰還式では、第16普通科連隊長(河井繁樹1陸佐)、第4師団司令部第3部長(瀬戸山昭臣1陸佐)、第4対舟艇対戦車隊長(池田博司2陸佐)等も駆け付け、隊員の家族や友人、部外協力者、そして、駐屯地所在隊員の大勢が盛大な拍手で出迎えた。隊員達は、グランドに整列すると、後藤秀文3陸曹が帰還報告。行動訓練の状況終了が告げられ、隊員一人ひとりの胸に輝くレンジャー徽章が授与された。
 そして、杉山連隊長が「レンジャー徽章は、極めて厳しい訓練を克服したという単なる証ではなく、レンジャー隊員としての任務遂行の原動力になることの我々の期待と諸君自身の決意の証である。レンジャー隊員として誇り高く、レンジャー隊員としてたえず技量を磨き、任務遂行の原動力となってもらいたい」と訓示した。
 式終了後、新レンジャー隊員は、目頭を押えた家族や友人、出迎えた隊員達に囲まれ、健闘を讃えられていた。
 別府で誕生した18名の新レンジャー隊員は、25日にそれぞれの原隊に帰り、いかなる任務にも即応できる足腰の強い新生第4師団の戦士として一皮むけた活躍が期待される。


5面へ
(ヘルプ)
Copyright (C) 2001-2014 Boueihome Shinbun Inc