防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
スペーサー
自衛隊ニュース   2008年6月15日号
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寄せ書き

いつまでも野球を
第25普通科連隊第3中隊=遠軽 陸士長 大谷正隆
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 私の趣味は、野球です。
学生の頃から続けていて、現在は中隊の野球部に所属し、余暇を利用して試合を楽しんでいます。試合では、必ずエラーや三振をしてしまい、毎回先輩方の厳しい指導を受けながらも、いつも楽しくやらせてもらっています。
 観るのも好きで、夏は高校野球を観戦しに旭川や札幌にも行きます。その度に、私も学生の頃は毎日練習ばかりの野球一筋で、皆で勝つために頑張った事を思い出します。
 これからも中隊の野球部でチームワークを学び、何時までも野球を続けられればと思います。そして学生時代以上に、良い思い出を残せたらと思います。

私の家族
富隈小5年 今村朱里
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 私の自慢出来る家族を紹介します。
 私と妹の特技は、3歳から習っているエレクトーンとピアノです。毎日、一生懸命練習しています。
 私の目標は、エレクトーンのコンクールで優勝することです。趣味は、音楽を聴く事で、特に嵐の曲が大好きです。
 妹の将来の夢は保育士です。近所の小さい子どもやいとこの面倒を見るのが大好きです。
 母は、ダイエットのため毎朝、近くの公園をウォーキングしています。毎日、バレーやバトミントンをしているせいか、私達がインフルエンザになっても、なぜか母だけは元気です。
 父は自衛隊に勤務しています。当直や演習などで家にいない事が多いです。去年の運動会も父は仕事で見に来てもらえなかったのでとてもさみしかったです。毎日「つかれたー」と帰ってくるのに、休みの日には、バレーやキャッチボールなど、一緒に遊んでくれます。
 平成17年の10月に、イラクに行く事になりました。私と妹は「あぶないから行かないで」と反対しましたが、父は「イラクの子供達を助けたい」と言いました。私は、「やさしいな」と思いました。父の事を尊敬しています。家族で食事をしながら、話をしたり、笑ったりする時間が大好きです。家族が元気な事が一番幸せだと思うので、これからも体に気をつけて、仕事を頑張ってほしいです。(第2中隊=国分 今村1曹の娘)

共済組合貯金のすすめ
久居駐屯地業務隊 厚生科長 大橋信久
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 久居駐屯地業務隊厚生科長として2年が過ぎました。今回は、貯金について話をします。駐屯地隊員の共済組合貯金の総額は約2億3千万円です。一人あたり約2百10万円です。過去2年間を比較してみますと毎年約4百万円増えており、微増ながら良い傾向であります。しかし、貯金をしていない人(貯金口座を開設していても貯金残高が殆ど無く利用していない、いわゆる睡眠口座を含む)も相当おります。ここで貯金効果を少し述べます。お金が貯まり始めると心が豊かになる、計画性が身につく(無駄遣いや過度の贅沢をしなくなる、いわゆる金銭管理ができる)、少しずつでも残高が増えれば喜びを感じる、このように充実した精神が仕事にも服務にもプラス方向に進みます。ここで、本当にあった話をします。昭和50年代に世間を逃れ自衛隊に入隊した、やんちゃな隊員が貯金の窓口担当者(若い女性事務官)に恋をし、気を引こうとせっせと貯金預入に通いました。すると、お金は貯まる一方だし、彼女からは好印象を受け交際、結婚です。本人は、すべて目的達成と自画自賛でした。と言う事で皆さん、まずは少しのお金でも貯金をしましょう。無理な計画よりも余ったお金をその都度貯金をしましょう。きっと、良いことがあります。

西部方面音楽まつりに参加して
第4特科連隊第1大隊 本部管理中隊=久留米 陸士長 金子さち
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 私は、2月4日から約1ヶ月、西部方面音楽まつりの、らっぱ隊要員として、第4特科連隊から、同期の松本士長と2人参加しました。
 私達の役目は、舞台で行進しながら、らっぱを吹奏する事でした。らっぱ隊は16普通科連隊、40普通科連隊から2人ずつと私達の合計6人の編成でしたが、その6人で、毎日練習を積み重ね、悪い所は音楽隊の方々に指導を受け練習を頑張っていると、日に日に上達していくのが実感できました。
 音楽隊や、周りの方々のおかげで、大分、熊本、沖縄で行われた全ての公演で練習した成果を全て出しきる事が出来ました。
 最初の頃では考えられないほど上達した吹奏を聴かせる事が出来て、本当に頑張って練習した甲斐があったと思います。
 西部方面音楽まつりは、多くの方に感動を与える事が出来、これからもずっと行ってほしい、素晴らしい行事だと心から思います。


格闘訓練隊に入って
第9施設大隊第2中隊=八戸 陸士長 小向弘希
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 私は、昨年度の4月から格闘訓練隊に入りました。中学校と高校の部活では柔道をやっていたので、そのことが関係し徒手格闘をやることになりましたが、元々、格闘技等が好きだったので、結構楽しんで訓練を続けることが出来ました。柔道とは、全然違っているため、戸惑うことばかりでしたが、私と同じように、今年度から始めた人たちと一緒に、何とか最後までやり続けることが出来ました。
 ただ心残りなのは、家庭の事情等で公式戦を一度も経験出来なかったことです。しかし、格闘を続けたことで、精神的にも一回り成長できたと思うので、このことを今後の仕事に役立てられるように頑張っていきたいと思います。

「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
宮城ヤンマー株式会社 三河隆弘
三河氏は平成19年7月、松島基地第4航空団司令部を3空尉で定年退職。54歳
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 昨年7月、航空自衛隊を定年退官し、宮城ヤンマー(株)に再就職し1年近く経ちました。職場の環境に慣れ、新しい職場で頑張っています。再就職希望調査票には、自宅から通勤できる会社を第一優先に、次に待遇、職種の順で希望しました。幸い、紹介された求人情報が、ほぼ希望通りでした。弊社に就職し、少しでも貢献できればと考え、早々に面接を受けさせて頂きました。
 弊社は、ヤンマー(株)の主要特販店として、仙台、盛岡に支店等を展開し、宮城県を中心に、東北地区において躍進を続け、堅実に業績を伸ばしております。
 日々、社長自ら大きな声で挨拶し、社員間の挨拶は勿論のこと、お客様に対しては言うまでもなく、とても明るく雰囲気の良い会社です。事業概要は、船舶用のディーゼルエンジン、陸上用の発電装置の販売及び設置、修理業を主体として事業を展開しております。私の仕事は、管理課部門で、主に仕入れ商品の点検、伝票の整理及び在庫管理、店頭販売、高圧ゴムホースを製作する業務です。
 入社前約2ヶ月の研修時は、前任者がしっかり指導してくれたので、不安を感じませんでしたが、入社後からは、独りで対応することとなり、自信がなく、何をするにしても失敗の連続でした。船舶関係の入荷品は、見るも聞くも初めてで、点検に多大な時間を費やしていました。また、高圧ホースの製作時に寸法を間違えたり、お客様の前に立てなかったりと、会社に迷惑かけることが多々あり、その都度、課長、先輩に助けて頂きました。いろいろ失敗を重ねましたが、どんなときにでも、謙虚に誠心誠意努力することに心掛けました。
 商品は、軽量なものから重量物まで多種多様です。重量物の積み下ろし、移動は機械力ですが、損傷しないように、取扱いにはとても緊張します。幸い、フォークリフトやクレーンの資格を取得していたのが役に立っています。
 企業は必要最小限の人員で営んでいることから、自分の持ち場をしっかり守るためにも、健康管理の大切さを改めて再認識しております。また、私は、日頃からウォーキング、ハイキングを10数年継続しており、身体には自信があります。
 これから再就職をめざす皆様、初めは、環境が変わり精神的に不安定になりがちですが、働く目的を持って、よし、やるぞ、という気持さえあれば大丈夫です。また、私は登山が好きで、苦しく大変ですが、額に汗して一歩また一歩、頂上にたどり着いたときの達成感が何より好きです。仕事も登山と同様、焦らず、諦めず前進していきたいと思います。
 最後に、援護担当者の皆様、厳しい雇用環境の中、ご尽力頂き感謝申し上げます。今後とも、再就職を希望する後輩のためにも頑張っていただければ幸いです。


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