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   2007年10月15日号
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「空の日」行事を支援
《島根》
地本の広報ブースも大好評!
 島根地本(本部長・吉永春雄1陸佐)は9月22日、隠岐空港管理所主催の隠岐空港「空の日」を空自第3輸送航空隊と共に支援した。
 「空の日」行事には町民約600人の観客が来場し、隠岐空港のエプロンでは、C―1、YS―11、T―400の3機種が一般公開され、多数の県民の興味の的となった。
 また地本は空港ロビーにおいて、自衛隊広報コーナーを開設し、広報パネル展示、広報ビデオ上映、広報グッズ配布、また今回の目玉として南極の氷を展示した。
 今回は「空の日」行事ということで県民の注目は航空機であったが、南極の氷展示も負けずに大人から子供まで幅広く注目を浴び、人だかりの山となった。
 島根地本では、今後も積極的に地域行事に参加し、様々な支援を行い、県民に対する防衛基盤の拡充を図っていくとしている。

企業説明会を開催
《熊本》
 熊本地本(本部長・日笠玲治郎1陸佐)は9月5日、第1回任期制隊員合同企業説明会を自衛隊援護協会福岡支部との共催により、熊本市興南会館で開催した。
 今回は、採用予定企業53社に対し、陸自91名、海自3名、空自4名の計98名の隊員が参加し、求人と求職のマッチング率が91・8%とこれまでにない極めて高い成果を得た。このような高いマッチングが得られた背景には、企業が諸手を挙げて隊員の獲得に努力しており、企業側からのノーマッチが比較的少なかったこと、マッチングが難しかった4任期以上の隊員が少なくなったこと、希望企業以外にも参考企業として2、3社多く面接させ、その企業からも多くのマッチング者が出たことがある。
 今回参加した隊員の一人は、「全く希望していない企業でしたが、話を聞いてみると、自分に合いそうな企業だと興味を持ちました」と話した。一方、ある企業担当者からは「優秀な隊員が面接にきて、有り難く思っています。新卒者に比べ非常に好印象を持ちました」との声が聞かれ、隊員と企業双方にとって有意義な一日となった。

地元祭で艦艇広報
《佐賀地本》
 佐賀地本(本部長・塚本和重事務官)は、9月29、30の両日、伊万里港開港40周年記念行事「伊万里港祭り」にあわせて、海自第43掃海隊「まきしま」「まえじま」2艇の支援を受け艦艇広報を実施した。艦艇広報は、両日合わせて延べ651人が体験航海に参加するとともに、一般公開に1052人もの人たちが訪れ、キャンセル待ちの人が出るほど大人気だった。約1時間の航海では、海風がとても気持ちよく、救命胴衣や20ミリ機関砲の説明展示、ラッパ吹奏などが行われた。その他、ミニ制服試着や陸上自衛隊ジープ展示もあり、来場者は大人から子供まで大喜びで、それぞれ機関砲に触れたり記念撮影するなどして楽しんでいた。

訓練支援艦を公開
《鹿児島地本》
 鹿児島地本(本部長・佐藤俊也1海佐)は、鹿児島本港区北埠頭で第3ミサイル艇隊と訓練支援艦「くろべ」の協力を得て、一般公開等の艦艇広報を実施した。
 鹿児島本港区北埠頭は、鹿児島市の中心地近くにあり、鹿児島水族館・緑地公園等の観光地に隣接し、南九州最大の繁華街である天文館から徒歩10分ほどの距離であるなど、広報を実施するには最高の立地条件の場所である。当港は完成以来12年以上経過しているが、これまでは自治体等の都合で、一時係留を除き海自艦艇の入港は許可されなかった。今回、担当者との粘り強い交渉を重ねた結果、初めて本格的な入港・広報が実現した。
 当日は平日にもかかわらず多数の市民が見学に訪れ、中にはわざわざ熊本県山鹿市から新幹線で来た海自ファンもおり、「鹿児島地本のホームページを見て来ました。交通の便が良い場所なので日帰り出来ます」と話していた。

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