防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース 防衛ホーム新聞社 防衛ホーム新聞社
   2007年1月1日号
1面 2面 3面 4面 5面 6面 7面 8面 9面 10面 12面

寄せ書き
新年の抱負
第39普通科連隊第1中隊 本間光逸3曹夫人 本間 倫子
 新年明けましておめでとうございます。
 私たち夫婦は結婚して2年経ちます。その間、子供が産まれ家事に育児に仕事にと忙しい日々を送ってきました。昨年は、子供が5ヶ月の時に夫の陸曹教育隊入校があり、私は一人で子育てができるか不安でした。しかし、子供の成長が見られない夫のほうがもっと不便だと思うと、弱音をはいたりできないなと思い頑張れました。半年後、夫が入校を無事に終え戻って来た時は、親子一緒に生活できることの有り難さを実感しました。
 今年はもう一人子供が増えるので、親としての責任感をより強く持って、今以上に夫婦協力し合い、温かい家庭が築けたらと思います。
年女の抱負
第305基地通信中隊 弘前派遣隊 2曹 滝山香代子
 今年は亥年。3回目の年女を迎えるにあたり、まず前回からの12年間を反省。悩める乙女改め悩めるオバサンですが、こんな私をあたたかく支えてくださった方々のお陰で、無事3回目を迎えることができたことに深く感謝いたします。「ありがとう」。また、こんな私を「お母さん」と呼んでくれる息子の存在に感謝です。これから4回目、5回目と無事に年を重ねられるように前向きな気持ちで行きたいと思います。
 今年の抱負を標語にしてみました。
 「節約でお金貯めてもストレスためない」
 人生はこれから!自分にエール!
 「ガンバレ!ガンバレ!無理するな!」
年男の抱負
第39普通科連隊 第4中隊 曹長 神 勤
 新年明けましておめでとうございます。
 平成18年度は私にとって心に残る年でありました。中隊付准尉として2年目の年でありましたが、自分自身、付准尉としての業務をどのようにしたらよいのか、迷っている状態でした。そのため、中隊の人達には大変な迷惑をかけたと思っております。特に事務室の人達には、たびたびの支援と助言を頂きまして大変心強く思いました。
 新しい年を迎えるにあたり、「心機一転」何事も前向きで仕事をしていきたいと思っております。これまで同様皆様にはご迷惑をおかけすると思いますが、これまでの経験を胸に「目配り、気配り、思いやり」をモットーに少しでも中隊の人達の役に立てるように職務を遂行していきたいと思っておりますので、今年もよろしくお願いします。
年男の抱負
弘前駐屯地業務隊  曹長 山形 貢
 私が自衛隊に入隊し早30年が過ぎました。
 思いおこせば入隊当初は自衛隊に対する認識もなく、関心すらなかったように思います。現に、私の当時の学校の教師も「なぜ自衛隊に」と、私が入隊するのを強く反対したのを覚えています。現在では自衛隊への認識度は高まったといえるでしょう。今、自衛隊は変革の時期を迎え、様々な災害派遣に出動し、また、世界各地での国際平和協力活動を実施している中、防衛庁が省になろうとしています。自衛隊は国を守るという重要かつ崇高な任務を担っているという事を忘れてはいけないはずです。各人、一人一人が役割を再認識しなければなりません。そのためにも今一度、入隊当時の頃を思い出し、初心に還る必要があると思い、私は新年の抱負に「初心に還る」を掲げ、これからも頑張って行きたいと思います。
年男の抱負
第39普通科連隊 重迫撃砲中隊 士長 清野 晃弘
 昨年は、私自身いろいろ変化がある1年間だった。その中でも一番の変化は、結婚をして家庭を持ち自衛隊生活を送るようになった事であり、今年は一家の大黒柱として家族を支え、人としても一回りも二回りも成長したいと思う。
 自衛官としての生活はようやく5年目を迎え、軌道に乗りつつあるが、こんな時こそ初心を忘れず、日々訓練を全うして行きたい。それから、自分の中で一番の目標である「陸曹候補生選抜試験」の合格だ。今までの努力を無駄にせず、今後の自衛官人生の為にも、なんとしてでも受かって見せたいと思う。最も、合格して初めてそこから自分の再スタートと言うべき任務が課せられるようなものであり、まずは一点突破を目指して日々精進して行きたいと思います。
年男の抱負
第39普通科連隊 第2中隊2曹 佐藤 良孝
 早いもの、平成19年には36才になってしまいます。これまではいろいろな事がありましたが、今は娘の部活動に力を入れています。
 娘は小学校でバスケットボール部に入っており、当初は、どうにもならないありさまでしたが、休日など一緒に練習したりしながらやってきました。ようやく、試合にも出るようになり、ベストメンバーにも選ばれるようになりました。そういう所を見てきた私にとっては、娘が頑張っている姿が印象に残りました。父親として、娘が頑張っている姿を見て、私もより一層頑張らなければならないという気持ちになりました。
 これから、まだ長い自衛隊生活を何事にも挑戦という気持ちで頑張っていきたいと思います。

「頑張っています」新しい職場
活躍するOB シリーズ
(株)グリーンメンテナンス 東 克男
東氏は平成15年3月、木更津駐屯地業務隊を3陸佐で定年退職。57歳
 私が、現役生活を退官してから早3年半近くが経過し、現役の皆様のご活躍をテレビで見たり新聞等で読みますと、オーがんばっているなと、思わず顔が綻んでまいります。
 現在、(株)グリーンメンテナンス設備課の一員として、千葉みなとにありますホテルグリーンタワー千葉のメンテナンスを担当しています。
 私が再就職にあたり考えていた条件は、(1)今まで未経験の仕事(2)社会保険完備(3)できればOBがいないという3点でしたので、援護担当者には、ご苦労を掛けたものと思っております。
 勤務の概要ですが、月8回の当直勤務、5回の日勤(夜間勤務含む)、8日の公休が基準で、日中3名夜間2名の設備要員、なお夜間には、1名の警備要員が増員され一緒に勤務しています。当直勤務・夜間勤務は、6時間の仮眠時間をとれますので、勤務明けの時間が有効に活用できます。再就職に当たり、今まで未経験の仕事という条件でしたので、現在のホテルメンテナンスという裏方の仕事は、私にはぴったりです。
 再就職では、何でも覚えてやろう、自分のものにしてやろうという前向きの気持ちが必要で、質問しないと知っているものと思われ、教えてもらえないのが当然です。何も教えてくれないという声を聞くこともありますが、相手は知っているものと思っているかも知れません。又、人間関係については、再就職先では、新人(年齢に関係なく)ですので、先輩より一歩下がり、クレームに対しては、腰は軽く先輩より先に行動を起こすのは当然で、職場の雰囲気に自分から溶け込むように心掛けました。一生懸命頑張っているのにという声を聞くこともありますが、一生懸命頑張って当り前だと思います。
 お陰をもちまして今では、どうにか業務をこなし、質問等にも何とか答えられるようになってきました。現在、同じ職場に2名、幕張の系列ホテルに1名の元隊員が再就職し、元気に働いています。
 拙い経験を述べさせてもらいましたが、現役の皆様に少しでもお役に立てればと思い記させて頂きました。有り難うございました。

家族の大切さ
第9施設大隊本部管理中隊 3曹 藤沼 昌樹
 平成18年4月14日、私たち家族には特別な日になりました。早朝から陣痛に苦しむ妻に付き添い、その夜立ち会いの下、元気でメチャ可愛い女の子、萌華(もえか)が生まれたのです。
 しかし、ここまでの10ヶ月間は平穏なものではありませんでした。妻が妊娠5ヶ月の時、私は肺腫瘍のため左肺の下半分を切除、妻は、大きくなってきたお腹で私のお見舞いに通ってくれました。私が退院した日、妻は初めてはっきりと胎動を感じたそうで、お腹の中の赤ちゃんも一緒に退院を祝ってくれているんだなぁと思い2人で感動しました。
 妊娠7ヶ月に入り、今度は妻が切迫早産のために88日間の入院、私は、仕事帰りに毎日お見舞いに行くのが日課になりました。長〜い入院生活で辛い時や落ち込んだ時、いつも赤ちゃんが胎動で励ましてくれたそうです。
 良い時も悪い時も一番そばには家族がいて、凄く力になりました。「家族の大切さ」、絆を感じた一年でした。

20歳の抱負
第39普通科連隊 第3中隊 士長 菊地 真史
 今年は、私は20歳になりました。私は20歳という年は人生の節目と感じており、一つ上の階段へ足を踏み入れる年だと思っています。表面的にも精神的にも成人になったという自覚を持って、私がとる行動や発言に責任を持ち、周りの人に接していきたいと思います。そして、私生活や仕事でもそれを生かして一人の成人として、私自身を磨いていきたいです。私をここまで育ててくれた両親に感謝し、今後も頑張って行きたいと思います。
20歳の抱負
第39普通科連隊 第3中隊 士長 堀 恵輔
 平成18年8月4日で、めでたく20歳の誕生日を迎えることができました。
 私は、昨年10月の中隊配置後、今日まで冬季戦技訓練隊に所属しています。昨年は、何もかもが初めてで戸惑う毎日でした。訓練では体力的についていくのがやっとでした。しかし、いつまでも補欠要員でいたくないので、体力・技術・精神力の全てを昨年以上に鍛え、中隊、連隊の冬季戦技の主力選手となり、師団大会優勝に少しでも貢献することが今の目標です。
 今の実力に満足せず、さらに上を目指して日々努力していきたいです。
20歳の抱負
第39普通科連隊 本部管理中隊 士長 三瓶 信夫
 中隊配属されてから1年。すごく充実した1年だったと思います。仕事場の環境にも慣れ、次は自分の仕事を理解するために勉強をと思いましたが、集中もできず時間を有効に使うことができませんでした。
 この反省点を繰り返すことがないように、今年は計画性を持って勉強ができるように、そして陸曹候補生の試験資格が与えられるので早く合格できるように努力したいです。また、体力練成も怠らず実施し、レンジャー養成訓練にも挑戦したいと思います。

12面へ
(ヘルプ)
Copyright (C) 2001-2008 Boueihome Shinbun Inc