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   2006年11月15日号
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共済組合ニュース
防衛庁共済組合市ヶ谷会館
総合自衛消防訓練
安全対策の向上目指す
日頃の積み重ね訓練で発揮!
 牛込消防署(宇都重徳署長)協力のもと総合自衛消防訓練が11月7日、防衛庁共済組合市ヶ谷会館で実施された。強風の中、風にあおられながらの訓練になったが、出動人員約30名および参加者一同は緊張感を持って正確な救助活動を行った。
 新館5階の客室からの火災発生を想定して訓練は開始された。警備員やホテル従業員が初動措置をとり、初期消火活動と迅速な避難誘導を行う。つづく消防隊のはしご車による救助で宿泊客の安全を確保した。
 その後意識不明者の救助として、新しく導入したAEDの人命救助活動を取り入れるなど、同会館はさまざまな状況を想定した新しい訓練で従業員の意識向上をはかっている。
また18年度の自衛消防訓練審査会では2年連続の入賞を果たし、「優マーク」取得により安全対策にますます万全な姿勢をみせている。
 訓練終了後、牛込消防署の印<INLINE NAME="画像枠" COPY=OFF>義郎警防課長は「常に勉強して訓練された素晴らしい内容だった。緊急時に正確な情報収集、伝達ができる様に日頃から自分は何をするか、誰と連絡をとるか申し送りを含め確認し合い、落ち着いた行動と初期消火能力の向上に努めてほしい」と話していた。

心につたわるブライダルフェア
 ホテルグランドヒル市ヶ谷で11月4日、ブライダルフェアが開催された。爽やかな秋晴れのもと、連休を利用してフェアに訪れる人たちは数多く、それぞれの表情は期待に満ちていた。
 グラヒルのシンボル的存在として独立型チャペルが挙げられるが、開催中3回行われる模擬挙式では、開始から満員の状態。熱心にセレモニーの説明に聞き入る見学者たちの姿は、自身の式をイメージしているようにも見えた。ステンドグラスから差し込むやわらかな陽光は、チャペルに訪れる人たちを優しく包む。明るく幸せに満ちたこの空間で挙式を望むカップルたちは増え続けているようだ。
 一方、瑠璃西の間では爽やかさをイメージした夏向きのコーディネートが人気を呼んでいた。高い天井が与える開放感のある会場では、音響の良さを全面に出したデジタルサウンドとピアノ、サックス等の生演奏が披露され、ふと足を止めて音楽に聞き入りたくなる癒しのモデルルームとなっていた。
 今回のフェアでは、スタッフ一人ひとりの真心を込めたおもてなしとグラヒルウェディングの具体的なイメージを、訪れた人たちに肌で感じてもらうことをテーマに、趣向を凝らした豪華な模擬披露宴が行われた。
内容の多彩さで注目を集める
 式の準備段階から当日の流れまでを丁寧にまとめたスライドショーの上映から始まり、グラヒルで行われるセレモニーのほとんどが披露され、希望したカップルが実際にセレモニーを体験。お楽しみのひとつであるキャンドルサービスでは、花火を交えた数種類のキャンドルをともした。その他、会場の設備を生かした照明とBGMのコラボレーションなど、立ち見ができるほど大勢の見学者でうめつくされた会場は、熱気に包まれ大いに盛り上がりをみせていた。
 また、終日行われた無料一口試食会は、婚礼料理を手軽に味わえることで人気。厳選された素材を使用した品々は一口であっても納得ができ、満足のいくもので和やかな雰囲気の中でひと息つく人たちの姿がみられた。
 どこの会場でも多くの人を集めたブライダルフェア。たくさんの来場者の一人ひとりに、心地よい接客を心がけるスタッフの気持ちが伝わる一日だった。
 次回のフェアは12月3日に開催される。

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