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   2006年9月15日号
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全国自衛隊初のローソン
「自衛隊伊丹総監部店」オープン
 8月28日、伊丹駐屯地厚生センターにローソン「自衛隊伊丹総監部店」が新規オープンした。
オープン当日11時45分から、伊丹駐屯地司令、中部方面総監部行政副長、ローソン開発統括本部長、近畿支社長及び厚生・支部運営委員会等が出席し、オープニングセレモニーが盛大に行われた。
 今回のコンビニ店舗の新設は、防衛庁共済組合伊丹支部(支部長・渡邉1陸佐)が、隊員の強い要望に応える施策の一環として、7月に隊員クラブを委託化し、続いて直営売店の廃止・委託化施策として行ったもので、ローソンの出店は全自衛隊初であり、かつ、大手コンビニの直営経営という二つの大きな特色をもっている。
 今年は、日米合同演習も控えてもおり、所属人員2200名の隊員のみならず大勢の隊員が利用される最高のスポットとなることを望んでいる。
なお、営業時間は午前7時から午後9時(土・日・祝日は午前8時から午後8時)まで、原則年中無休。

全国青年銃剣道大会で部隊初の準優勝に輝く
第2高射特科群・広報班
創立50周年に華添える
 今年、創立50周年という節目の年を迎える群は8月3日、日本武道館で行われた第37回全国青年銃剣道選手権大会(全日本銃剣道連盟主催)に参加し、自衛官2部(18〜21歳対象)で準優勝という創立以来最高の栄冠を得ることができた。
思えば、前回の全日本銃剣道優勝大会、石川県で行われた全国銃剣道寺井大会と、何とか1回戦を突破することが悲願であった。
 武道館での選手達の活躍ぶりは逐次隷下部隊に通報され武道館と一心一体となった。3回戦突破の朗報が入るなり首都防空の任務を遂行しつつ、「武道館の電光掲示板に長く2高群の名を」と3名の剣士に対する期待は最高潮に達した。
決勝戦、「41普連対2高群」。群長をはじめ各中隊長等喉を枯らしての応援と、沖縄防空の任務を持つ6高群の友情応援もあり、1対1の一進一退の攻防となり大将戦を迎えた。結果、大将戦は判定となり惜しくも準優勝となった。
対戦した剣士達の積極果敢・正々堂々の技に多くのことを学んだ3名の剣士達。準優勝に至るまで転地訓練等でお世話になった各駐屯地の皆様に感謝するとともに何卒、2高群を今後ともよろしくお願いします。

「防衛庁を省に」アピール開始
《沖縄地本》
 沖縄地方協力本部(本部長・友部薫1陸佐)は8月29日、沖縄の主要幹線・国道58号線に面する庁舎3階窓や脇道に面する玄関脇を活用し「防衛庁を省に」のアピールを開始した。
 これは、庁舎玄関前の建物解体と新たな建物建設までの間隙を利用し、多数の人や車が往来する交差点や庁舎来訪者等へ向けて「防衛庁を省に」を積極的にアピールしようとして実施されたもので、当日、広報室一同は法案の早期成立を願い、庁舎周辺を往来する人や車に向かって「危ないからよそ見しないで!」「止まってからしっかり見てネ!」と心で念じつつ、大粒の汗を流しながらの作業を実施した。

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