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   2006年6月1日号
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共済組合ニュース
ホテルグランドヒル市ヶ谷
チャペル10周年記念コンサート開催
 5月11日(木)、ホテルグランドヒル市ヶ谷のチャペルで「教会式式場開設10周年記念感謝の集い」と題し、チャペルコンサートが催された。当ホテルの独立型チャペルは、平成8年に完成して以来、数多くのカップルの幸せな記憶の場として、また、これから思い出の1ページを刻む人々をお迎えるスポットとして、よりいっそう輝きを放ち、たたずんでいる。その輝きは、幸せな笑顔の数とともに増しているようにも見え、今やホテルのシンボル的存在として、TVドラマに取り上げられるなど各マスコミからの注目を浴びている。
 このチャペルは今日まで皆様からの暖かな支えをいただき、今年開設10周年を迎えることとなった。この記念すべき節目に、現在海外でも大活躍中で、日本を代表する若手オルガニストの椎名雄一郎氏を招聘し、ソロのコンサート開催の運びとなった。これは、このチャペルで晴れの華<INLINE NAME="画像枠" COPY=OFF>の典を挙げられたお客様の代表の方々や、防衛庁等の関係者を迎えての感謝の想いを形にした音楽会ともいえる。会場に招かれた人たちは、ウェルカムドリンクを手に、親しい人との会話に花を咲かせていた。
 やがてチャペルの扉が開かれ演奏が始まった。パイプオルガンの荘厳なしらべを耳にしながら、招待者らはしばらく神聖な感動を味わった。
 演奏する椎名氏は、パイプオルガンの魅力ともいえる、天にまで届きそうな大きく伸びのある音を自由に引き出しながら奏で、まるでオルガンと一体となっているようにみえた。このチャペルのパイプオルガンが完成した頃大学在学中だった椎名氏は、音楽の勉強も兼ね、結婚式でこのオルガンを何度となく奏でたことがあるそうだ。思い入れのあるパイプオルガンとの縁が、チャペル開設10周年の記念コンサートに椎名氏を呼び寄せてくれた。
 曲はオルガンの象徴ともいえるバッハから始まり、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」で締めくくられた。モーツァルト生誕250年で話題の今年は、モーツァルトのリクエストが絶えないらしい。しかしもともとオルガン曲にないモーツァルトの曲は、編曲するのにたいへん手間を要するそうだ。それでもこうしてリクエストに応えてくれる、サービス精神満載の椎名氏の演奏は感動をよび、チャペル10周年記念コンサートは、大きな拍手とともにこのチャペルの新たな思い出のページを綴った。
 感動の余韻に浸りながらの懇親会「感謝の夕べ」では、TVドラマ等でチャペルが使われた場面をスクリーンに映し、皆の視線を集めていた。また、和やかに流れる時をピアノと弦楽器の生演奏が、いっそう豊かなものにしてくれた。
 感謝の集いは、招かれた人たちにとって心に残るあたたかな思い出となることを願い、静かに終わりを告げた。

防衛庁直営
パン工房がおいしく・新しく!
 防衛庁内の直営売店パン工房が今、アツくなっています!というのも、連休明けから新しいオーブンが動きだしたからです。パンの種類を増やし、選べる楽しみと焼き立てのパンをお届けします。
 新オーブン稼動で焼く回数が増えたパン工房では、テキパキと動いて作業をする店員の様子が伺えます。この試みで、客足が今まで以上にパンコーナーに向くようになりました。
 いつもたくさんの顔を並べているのは「2代目メロンパン」で、かなりの人気のようです。「ずっしりあんぱん」は、たっぷりの粒あんが入りながらも甘さが控えめ。「こだわりのカレーパン」は、30種類のスパイスがコクをだしていて、それほど辛くなく食べやすくなっています。また、2週間に1回新商品をお出ししているので、チェックしてみてください。
 新しくなった焼きたてパンコーナー、おいしく焼き上げてお待ちしておりますので、ぜひお立ち寄りください。

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