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| ボランティア証を交付 |
| 駅構内で体験講習会開催 |
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駅で身体障害者や視覚障害者を見かけてもどうすればよいか分からないという人たちに、積極的な声かけやサポートができるよう一日体験講習会を開き「駅ボランティア証」を交付。ソフト面でバリアフリー化を図る試みが横浜市交通局で始まっている。
通勤、通学のとき
横浜市交通局は2001年から横浜市営地下鉄上大岡駅でボランティア募集を開始。新横浜駅などでも募集し、これまで3時間ほどの体験講習会に参加した540名に「駅ボランティア証」を交付。通勤や通学で駅を利用する際に、駅構内や周辺の通路、階段で障害者・高齢者の介添えや手荷物運搬、切符購入の手伝いなどをお願いしている。
今年、戸塚駅でボランティアを募集したところ12歳～78歳までの幅広い年齢層から112名の応募があり、5月に7回に分け体験講習会を開催した。
常駐型ボランティアに
事故で40年前から車いす生活の「横浜市車椅子の会」会員渡部藤夫さん、中途失明者で「横浜市視覚障害者福祉協会」会長上杉惇さんから「障害者と支援者の信頼関係、コミュニケーションが大切。お互い勇気をもって声をかけあって」との話があり、その後体験学習が行なわれた。
この日、参加者17名は3グループに分かれ、2人1組で車いす利用者、視覚障害者、高齢者それぞれの疑似体験とサポート体験を駅構内、周辺で実際に行った。渡部さんからは車いすの操作、段差や坂のある所、エレベーターでの対応、上杉さんからは視覚障害者のホームでの歩行、階段の上り下り、改札での誘導方法、切符の購入方法、トイレ介助など現場ごとに具体的な説明があった。
「アイマスクをしたらとても不安で、気分が悪くなった」(女性41歳)、「視覚障害者の友人がいるので分かっているつもりだったが、体験して声かけが足りないことに気が付いた」(女性31歳)などの感想が参加者から寄せられ、この夏には戸塚駅を含む4駅で常駐型駅ボランティアを実施する。
「体験会で自信をつけて、困った方に気軽に声をかけるきっかけにして欲しい。そしてボランティアの輪が広がり心のバリアフリーが進むとよい」と横浜市交通局電車部営業課長の加賀生雄さんは期待している。 |
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| ロマンと専門知識の両輪をコレクション |
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ロマンと童心で毎号読み集めていくうちに、気が付くと興味ある専門分野の百科事典ができあがる「分冊百科」(パートワーク)。付属の模型などといっしょに集めて、楽しみながら専門知識が広がっていく新しい読書スタイルは、静かにブレイクし定着の感がある。趣向を凝らした特集が各社から続々創刊されている。
多忙な日々、一気に読書するのは大変だが週刊ならば、というメリットもある。単なる余暇の充填を超え、専門知識をバックアップする資料的価値もかなりのものだ。たとえば－－。
平成16年富士総合火力演習でも大活躍した装備群。なかでも自衛隊が世界に誇る最新鋭戦車「90式」の勇姿には毎年のことながら魅せられる。躍動する実物の閃光と轟音を前にした感慨は筆舌に尽くしがたい。
そんなとき思う。走行中の迅速・正確な射撃を可能にしたハイテク装備は、世界の戦車と比べてどうだろうか、と。世界各国、歴史が誇る各戦車の実力はどうか。ロマンは広がっていく。
トラとライオンどちらが強いか。雲をつかむような「もし」の想像に過ぎないかもしれない。だが正確なスペックで比較できれば、単なる物語はリアルな研究となる。また、実物に近い"兵棋"でもあればなおイメージも湧きやすい。
「ロマン」と「データ」の両輪を持って、リアリティあるストーリーを構築できるわけだ。
今回の総火演、会場のお土産に、分冊百科がお目見えした。週刊デル・プラド・コレクションの世界の戦車・軍用マシーンシリーズ『バトル・フィールド』が好評だった。全75回配本予定で毎号1台ずつ世界の装備群が特集される。8月19日から全国書店で発売されたばかり。第1号はもちろん我らの「90式」である。
以降は、キングタイガー重戦車、歩兵戦車チャーチルMk.Ⅶ、T-34-85中戦車など世界の矜持が続く。リアルな模型で世界初1/60スケール・75種のラインナップをコレクションできる。細部にこだわった精密な設計と見事なペイントで迫力がある。
スペックカードとマガジンには、貴重な写真とデータが記載され、専用バインダーに保存すればビジュアルデータ全集が完成する。
あなたもロマンをコレクションしてみませんか。販売元 デル・プラド・ジャパン（株） |
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| 腰痛知らずのハイテク・座布団 知恵まっと |
| 腰痛対策、血行促進、姿勢矯正に最適! |
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座っているときの腰への負担は、立っている時より40パーセントも多いことはあまり知られていない、この負担が骨盤をゆがめて血行を妨げ、肩こり、腰痛、冷え性、内臓疾患などを引き起こす。
(株)フットテクノが、座るだけで姿勢を矯正し腰痛を予防する健康座布団「知恵まっと」を発売し、生活雑貨店のトップリーダー「東急ハンズ」で全品売上のベスト10に入る人気商品となっている。仕事や勉強での常用はもちろん、旅行や出張の際に携帯できるコンパクトな設計が好評。
床でも椅子でも、「知恵まっと」を敷いて座れば、人体構造上最も適した左右の骨盤傾斜を自然に作り出す。仙骨を調整し腰への負担を軽減、背筋を伸ばすことで足腰から全身の血液循環をより最適な状態へと導く。
正しい姿勢を保てば自然に呼吸量が増え、集中力も高まる。特殊素材・形状により長時間座っても疲れにくいのが特徴だ。ヒップアップ効果も期待できる。
「知恵」の由来は奈良・平安時代。貴族たちは姿勢と血流を良くするために、乳母が手のひらをお尻の下にあてた「手座布団」で幼少より雅な物腰を涵養していたという。この知恵を現代に復活させたもう1つの知恵が㈱フットテクノ独自のシューズ素材開発技術だ。
表面が滑らずに内部だけが動く特殊な弾力性はマラソンシューズのハイテク技術から応用。特殊
素材の二重構造が、乳母の手座布団のような弾力、高さ、傾斜を再現する。
短時間で背骨をまっすぐにする15ミリ厚タイプは8,190円(税込)、硬めの椅子や床、車、リビングに。長時間使用するには10ミリ厚タイプ7,665円(税込)がおすすめ。リビング、床、座敷、などでオールマイティーに。お子様用ミニサイズ(7,140円)も。
問い合わせ先 (株)フットテクノ。ヘルスサイエンス事業部お客様相談室。 電話0120-398-111(フリーダイアル)。 |
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2004年9月1日号