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   2003年12月15日号
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レクリエーション大会開催
ウルトラクイズ、パターコンテスト
隊員相互の融和団結図る
<立川駐屯地>
 立川駐屯地(司令・平野1陸佐)では、レクリエーション大会(ウルトラクイズ、アプローチ・パターコンテスト)を11月27日、28日の昼休み時間を利用して駐屯地営庭で開催した。
 27日は、○×解答方式のウルトラクイズ個人戦を行い、隊員約200名が参加、終始和やかな楽しい雰囲気のなかで行われた。スポーツ、音楽、映画、食事、地名などの幅広い分野から常識を試すクイズに挑戦した参加者は「時間制約も少なく簡単で楽しい企画。次回からも是非参加したい」と満足そう。結果は、優勝:森崎2尉(野整備隊)、2位:腰尾主事(業務隊)、3位:荒井2曹(業務隊)の順。
 翌28日は、各部隊選抜5名の1個チーム、合計8チーム(40名)による部隊対抗アプローチ・パターコンテストを行った。営庭に特設グリーンを作り、約30ヤード(パー3)のホールインを目指しゴルフの腕を競った。百数十名のギャラリーの声援・冷やかしのなか、選手は緊張し、OB、トップ、ダフリなど珍プレーが続出、笑いを誘った。腕に自信がある選手ほど緊張するせいか、部隊によってはゴルフ初心者を選抜したところもあり、その女性初心者・井上2士がニアピン賞を獲得したのには全員が驚き、拍手喝采した。井上2士は、「ゴルフをやったのは大学の授業で数回程度ですが、今回はたまたまうまく打つことができました。商品がもらえてラッキーでした」とはにかんでいた。結果は、優勝:東方航空隊本部付隊、2位:業務隊、3位:東方航空野整備隊、ニアピン賞:東方ヘリコプター隊付隊・井上2士(女性)だった。
 広域防災基地の中核として、航空機事故ゼロを目指し緊張したストレスの溜まる勤務を日々遂行しているなか、立川駐屯地隊員は、今回のレクリエーション大会で大いにストレスの解消と隊員相互の融和団結・士気高揚を図っていた。

1,200名分の料理が食堂に
グルメフェア大好評
和洋中、特別献立に舌鼓
<神町駐屯地>
 神町駐屯地糧食班では11月21日、「グルメフェア」と銘打ったバイキング方式の特別献立を行った。
 駐屯地糧食班は、毎年いろいろな企画で隊員から喜んで貰える献立を立てており、特に今回の「グルメフェア」では和・洋・中様々な食材を利用したバラエティに富んだ1,200名分の料理が食堂に並んだ。そして隊員達は、食器からこぼれんばかりに盛りつけた料理を口一杯頬張っていた。(=写真)
 このフェアは隊員達に大好評で、「次回はいつ実施するんですか」とか「是非またやってほしい」と言う質問や要望が多数寄せられていた。

雪月花
 ことしもあちこちに取材にお伺いして係のみなさまには大変お世話になりました。この一年振り返ってみますといろんなことがありました。中でも特に印象に残るのが秋に、天皇皇后両陛下がグランドヒル市ヶ谷にお見えになったことです。当日、私は生涯あるかないかの取材をさせていただきました。皇后陛下はまもなく69歳を迎えられるとは思えない程若々しくお肌のツヤも大変おきれいでした。その笑顔、お立ち振るまいには圧倒される程の品位がにじんでおられました。4〜5メートルのお側で騒然とする私たち報道陣をも穏やかな空気で包みこんでしまわれました。このことを家に帰り両親に話しましたところ母はびっくりして、失礼はなかったかと心配すると同時に羨ましがられました。両陛下の防衛庁関連施設へのお立ち寄りははじめてで、グラヒルの気配りは大変なものでした。警視庁牛込警察署や皇宮警察からは警察官150人、警察犬2匹で周辺の植え込みまでしらみつぶし。グラヒルの内部や外壁も1カ月前からチェック、当日は午前10時以降関係者以外立ち入り禁止。みなさんのひたむきな努力で両陛下ご出席の「盲人福祉協議会50周年式典」は無事終りました。来年も全国へ取材に伺わせていただきたいと思います。金澤編集長の方針は現場第一主義です。是非お声をかけて下さい。(塩田愛子)

自衛隊音楽まつりを支援
<中業支>
 中央業務支援隊(隊長・宮崎悟介1佐)は、総務部長・中尾1佐を支援隊長として総勢65名で、11月22、23日の両日にわたって開催された自衛隊音楽まつりを支援した。
 今年は両日とも天候に恵まれ、初日は小泉総理、石破防衛庁長官を迎え盛大に行われた。会場周辺には、開演3時間前から長蛇の列ができ、全国から音楽祭りを楽しみにしている人々が詰めかけていた。
 支援隊は、初期消火班、給食班、駐車場班、衛生班などに分かれ、終始厳正な勤務で任務を完遂した。

HOME's English Class(防衛ホーム英語教室)
IT MUST BE STEEP! (イット マスト ビー スティープ)
きっとお高いんでしょうね
 Hi!皆さん。お元気ですか。沖縄は暑い日と、さわやかな秋の日が交互にきております。本土では、コートを着ていると思いますが、沖縄はまだまだ温かいですよ。師走になり、クリスマス、御歳暮商戦がたけなわです。忙しさに拍車がかかり、お財布のヒモも緩みがちです。物質主義に踊らされず必要なもの、良いものを買いたいものですね。
 さて、今回の表現は“It must be steep”「きっとお高いんでしょうね」です。Steepは、「斜面が急勾配であるとか、険しい」という意味で使いますが、ここでは、「法外に値段が高い、とてつもなく高価である」という意味で使われています。他の言葉で言えば、“Very expensive”と表現できます。使い方は、いろいろできます。To me(私にとっては)をつければ個人的な意見として発言することになりますし、must be(ちがいない)に続ければ、「高価に見えることを」強調している感じを出すこともできます。
 師走です。あらたなる挑戦が目の前にみえています。皆さんの御健勝を祈念しております。くれぐれもご自愛下さい。See ya!
 (陸幕防衛部=在沖縄米海兵隊司令部キャンプ・コートニー勤務)〈スワタケル〉

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