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   2003年11月15日号
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栄えある勲章・褒章受章者
石破長官が受章者に勲記と勲章を伝達(11月6日、防衛庁講堂で)
 平成15年秋の叙勲・褒章受章者が11月3日、発令された。今回から栄典制度が改革されたが、その主な内容は▽等級を19段階から9段階に簡素化▽勲一等など数字の名称を廃止▽瑞宝章を「公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた者」、旭日章を「顕著な功績を挙げた者」と対象を分け、両章を対等とする−−などとなっている。特に、今回の改革の大きな特色は自衛官や警察官等著しく危険性の高い業務に精励した人を対象とした危険業務従事者叙勲を新設したことである。これにより多くの方が晴れの叙勲の栄誉に浴することになった。永年国の防衛に携わってきた第一線の自衛隊員と裏方として支えになってきた家族にとって大きな励みとなる画期的な叙勲制度の改正である。防衛庁関係の受章者は、秋の叙勲(中綬章等)が126名、第1回危険業務従事者叙勲が887名(うち女性3名)、秋の褒章(藍綬褒章)が15名(うち女性1名)で、それぞれ11月6日、11・12日、13日に防衛庁講堂で伝達式が行われた。

受賞者名一覧は11月15日号紙面をご覧ください

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